2020年12月に水瓶座にて木星と土星のコンジャクションがおこり「風の時代」と呼ばれました。パンデミックにより新しい生活様式を否応なく取り入れられ、水瓶座のキーワードであるインターネット、SNSがさらに身近になりました。オンライン決済、オンライン会議、リモートワーク当たり前になりました。
2021年は、数十年先から振り返ったときに「最悪」だと思うほど変化を強いられる年だったかもしれません。なぜならば、土星と天王星のスクエア期間でテコ入れが入ったり、木星は魚座と牡羊座を行き来したり、「終わりと始まり」を感じる日々だったのではないでしょうか。
なにごとも始まりあれば終わりがあります。これからの新時代を迎えるにあたり、「終わらせる」ことに向き合った一年だったかもしれません。
では、2023年はどんな星の動きがあるか。
2023年全天体順行期間 1/23〜4/20
2023年1月23日全天体順行へ。4月20日までの約3か月間です。物事は良くも悪くも進みます。この期間にぜひ「はじめる」「やってみる」ことがおすすめです。
土星魚座入り3/7
2023年3月7日土星が魚座へ移動。2年半ぶりの移動です。
魚座のテーマである見えない世界、潜在意識、癒しに関する土台固めがおこなわれます。また土星には無駄を省き削ぎ落とす意味があるので、信じているものでも不要なものは手放しされそうです。
ちなみに土星牡羊座入りは2025年5月25日(12時37分頃)であり、2025年3月30日(21時2分頃)に牡羊座入りした海王星と重なります。2025年3〜5月も転換期になりそうです。
冥王星水瓶座入り3/23
2023年3月23日冥王星が水瓶座へ1回目の移動。
規格外のパワーを秘める冥王星の星座移動は強い影響を受けます。ただしまだお試しです。
5月20日から10月11日まで冥王星は逆行するため、6月10日には水瓶座から山羊座へ戻ります。社会構造の見直しになりそうです。
よって、ざっとお試し本格版風の時代は3月23日から6月10日の約2か月半になります。この間に得た感覚は大切にしたいです。
2024年1月に2回目の水瓶座へ移動。逆行のため2024年9月に山羊座へ戻りますが、すぐ順行へ。
そして、もう二度、山羊座に戻らない冥王星水瓶座入りは2024年11月20日からになります。
冥王星に注目したとき、2023〜2024年は過渡期であり時代が移りゆく最中にあたります。
火星が双子座から蟹座へ3/25
2023年3月25月火星座が蟹座へ移動。
2022年8月20日に火星は双子座に移りました。通常、火星はひとつの星座に2ヶ月程度の滞在ですが、約7か月双子座に滞在していました。好奇心旺盛に学びや交流に行動力が働いた時期でした。
そんな長い好奇心あふれる日々から蟹座へ。家族や仲間など自分の心の基盤固めに力を入れます。
2023年火星の長期滞在はなく、順々に星座をまわります。
木星牡牛座入り5/17
2023年5月17日木星は牡牛座へ移動。
木星は増やす、拡大の星であり、変革したものを増大させていく力があります。木星牡羊座に始めたことを定着させる時期でもあるので、5月17日までにはじめの一歩をぜひ起こしください。
牡牛座には改革の星である天王星が滞在中です。2024年4月21日(およそ10時10分)には木星と天王星のコンジャンクション。牡牛座でおこるため、新しく発展的なものが経済市場にまわる可能性が高いです。新しいネットワークを築くものに注目です。
ちなみに天王星牡牛座期は2026年4月26日までです。
2024〜2026年を見据えて
上記のとおり、2023年の星の大イベントは上半期に集中しています。そして、2024〜2026年と数年先には転換点を迎えます。変化に備え、さらなる自分らしい未来に希望を抱いて、いまを生きるヒントにしましょう。
2022.12.31記載
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