【蠍座満月・皆既月食】しがらみを手放す

5月16日13時14分頃蠍座満月です。皆既月食があり半年間影響があるスペシャルな満月です。

ズバリ、執着を手放すタイミングです。こだわっていたものを手放すことでよりシンプルに生きることができます。同時に、以前から学びたかったことを始めるチャンスです。
では、どんな満月図かお話しますね。

月は蠍座で3ハウスにあります。

蠍座のキーワード
探求、本物本質、執着、こだわり、他者から受けとる、共有、一体化、死と再生、変容、霊的、性的、神秘性

3ハウスのキーワード
知性、言葉、コミュニケーション、情報、学習、会話、身近な人、近場


サビアンシンボルは蠍座26度「キャンプをつくっているインディアンたち」
インディアンは自然とともに知恵を使って生きています。火をおこしキャンプする姿は射手座の季節(冬の始まり)を意識して準備しているようです。このサビアンシンボルからは
・自然にあわせて生きる
・必要最低限でシンプルに生きる
・本質を見抜いて準備する
・柔軟に適応する

という意味があります。


いままでこだわっていたもの、執着していたものをおしまいにさせます。とくに、日常に使っていた話し方、学び方、発信の仕方など。身近な人との関係において、変わりたいと思っていたならばチャンスです。

対面する太陽は牡牛座9ハウスにあります。

牡牛座のキーワード
五感、才能、物質、価値、経済、維持、頑固、温厚

9ハウスのキーワード
精神、哲学、叡智、教養、専門、教え導く、海外、旅

サビアンシンボルは牡牛座26度「恋人にセレナーデを歌うスペイン人の男性」才能を使ってアピールしていく意味があります。

手放すことで、すでに持っている才能がより発揮できる配置です。

月と太陽に対して土星から手放しがある一方、火星、海王星、冥王星が調停の配置になっており、情熱や思いやりも感じられる全体像です。
身近な人に対する変な依存や執着も、えい!と手放してしまうと、あっという間に身軽になれそうです。そして、伝えたい人へ真っ直ぐにことばを発していけます。

注目したのは、やはりノード軸で起こる満月の配置です。月はドラゴンテイルと重なります。過去から続いていた執着や依存、こだわりをおしまいにするタイミングです。ドラゴンテイルは過去世、蠍座も受け継ぐことや遺伝を意味します。当たり前すぎて気づかなかった、要らない考え方やパターンがわかりやすく見えるときです。親のこと、家族のこと、お金のこと、自分の弱いところ。なにか手放したいことがあれば、ことばにしてみるのがおすすめです。

日常生活には家族から受けた影響が知らずにたくさんあります。もちろん良きものもあふれていますが、がんじがらめのように身動きを取れにくくしているものもあるかもしれません。
たとえば「家族はみんな仲良くあるべき」という考えがあったとしたら、「どんな状態」が「仲良し」かは一人一人違います。「困ったときにすぐ話せる関係」なのか「頻繁にやりとりがあること」なのか「言い争いがないこと」なのか人の数だけ違います。親子や兄弟でも大事にすることは違います。
他にも「お金を稼ぐ才能がない」「私はお金を使うのが下手だ」なども知らずについた癖かもしれません。お金を得るスキルも人それぞれあります。価値ある才能はだれもが持っています。大丈夫、私たちは価値ある存在なのです


そんなふうに、しがらみや繰り返す自責パターンを手放すことでスペースができます。すると、本当に大切にしたいことが見えて、行動へ移せます。とくに「学びを深めたい」ことが見つかりそうです。


なにか学びたいことはありますか?ご自分に問いかけてみてくださいね。

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